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中古車のフレーム修正歴を簡単に見分ける方法

中古車の事故歴と言う物はなかなか見分けが付かない物です。 下手をすると悪質な中古車業者に騙されてニコイチ車（前と後ろがそれぞれ潰れた2台を繋いだ車） を掴まされてしまう可能性も有ります。そうなれば悲劇ですので簡単な事故車の見分け方を公開します。

１、エンジンルーム 事故歴を見るのに一番最適なのはやはりエンジンルームです。 何故かと申しますと、普通事故を起こす特は前部を当てる場合が多いからです。 では見分け方ですが、まず一番わかり易いのは、メジャーを持っていき、 エンジンルームの対角線の長さを左右共に計ります。 フレーム修正をかけるとある程度は直りますが、完全に同じ対角線になるまでは修正不可能です。 基本的に対角線の誤差が１ｃｍ以上有ったら危険です。

２、ドア 次にドアですが、サイドを当てた場合当然ドア交換もしくは板金を行います。 そこでドアの修正歴の見方ですが、これは至って簡単です。 ドアの取り付け部分（根元）のネジを見て下さい。 ネジを外した痕跡（塗装が剥げてる等）が見られる場合は確実にドアの修正を行っています。

３、塗装 これはある程度目が良い人ではないとなかなか見分けが難しいのですが、 メタリックやパールの車は比較的簡単に見分ける事が出来ます。 これはいろいろな角度から塗装の状態を見れば解るのですが、部分的に塗装が違うのは要注意です。 特にメタリックやパール塗装の車は塗装の技術が相当難しいので、見分けやすいと思います。

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